【タロット占いを独学で】習得する方法とは?本当に覚えないでいいの?
こちらのページでは、
「自分でもタロットで占えるようになりたい」「タロットカードの意味を覚えようとして挫折した事がある」「お金をかけずに独学で学びたい」
という方のために、タロット占いを独学で習得する方法をご紹介していきます。
もくじ
タロット占い【独学】:勉強にかかる期間
初めに、タロット占いを習得するのにはどのくらいの期間が必要なのかをお話していきます。
タロットは占いの中でも勉強が簡単
占いの種類には過去の記事、現役占い師が魅力を解説!【占いの種類一覧表】当たる占術の選び方でもお伝えした通り、大きく分けて3種類ありますが、その中でもタロットは習得するのが簡単なト術(ぼくじゅつ)に分類されています。
占術種類 | 命術 | 卜術 | 相術 |
占う方法 | 出生時から占う | 道具を用いて占う | 手相や方角などで占う |
占術例 | 西洋占星術・四柱推命 | タロット・易 | 手相・人相・風水 |
なぜ卜術が簡単なのかというと、卜術は基本的に、その時必然的に出たカードや結果から読み取る方式なので、複雑な理論がありません。(易に関しては、古代中国の思想を学ぶ必要があります)
それに、タロット占いは占いの種類の中でもっとも人気が高い占術です。「好きこそものの上手なれ」といいますように、好きなツールの方が習得が速い、というのも理由の一つです。
タロット占いは短期間で習得できる
タロットの占いを習得する期間は、個人差はありますが、およそ3か月~半年くらいです。
私は、webオンライン講座で本格的に学び始め、他に仕事をしていたので、ゆっくりペースで勉強しましたが、半年後にはオンラインの占いアプリで収入を得られるまでに至りました。
やる気のある方でしたら、独学でもそのくらいの期間で習得できるでしょう。
私が実際に利用した無料講座は 【 女性のための無料タロット占い講座 】 です。ご興味のある方は下記URL から詳細ページをご覧下さい。
講座名 :【 女性のための無料タロット占い講座 】
講師 : かげした 真由子さん(まゆちん先生)
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タロット占い 【独学】 :タロットカードについて
次に、占術のメインツールとなる、タロットカードについて詳しく解説していきましょう。
1つのタロットカードを把握すればよい
タロットカードにはいくつかの種類がありますが、タロット占いを習得するには1つだけ使えるようになれば充分です。
おすすめは、多くのタロットリーダーが使っているのが、世界でもっとも有名な「ウェイト版(ライダー版)」タロットカードです。他の種類も買ってしまうと、混乱の元になるので慣れるまでは控えましょう。
ウェイト版は、上の写真のような図柄のタロットカードです。写真は22枚の大アルカナのカードです。
本屋さんに売っているタロットの解説本や書籍、YouTubeの動画解説なども、9割はこのウェイト版が元になっているので推奨します。
気に入った絵柄のカードを使いたい場合でも、まずはウェイト版でのリーディングに慣れてから、その後に購入して取り組むようにしましょう。
タロットカードは78枚のうち22枚からでOK
タロットカードは全部で78枚あり、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナで構成されています。
こちらのカードの意味をがむしゃらに覚える必要は決してありません。
初心者の方は、大アルカナの22枚のカードだけ読み取れるようになれば、占う事ができるでしょう。
プロの方でも大アルカナだけで占う方もいらっしゃいますし、最初から78枚全てを覚えようとしてしまうと、挫折する方が多いです。
私自身も、それをして挫折した経験がありますのでいっきに暗記するのはお勧めしません。
22枚のカードそれぞれの読み解き方については、別の記事で紹介させて頂きますので、参考にしてみて下さい。
深刻に意味を覚えるというよりも、物語を読むように、カードの図柄からその世界観をイメージして感覚で覚えるのがポイントです。
タロットカードの置き方:スプレッドとは?
スプレッドとは、実際にタロット占いをする時に、テーブルの上にタロットカードを置く、配置の仕方の事です。
タロット占いでは、置く場所に意味を決めておき、そこに置いたタロットカードの内容で占うのが基本となります。
タロットリーダーさんがよく使う人気のスプレッドは以下の5つです。
①ワンオラクル・・カードを1枚置く
②ツーカード ・・カードを2枚並べ、選択肢A・Bの結果をよむ
③スリーカード・・カードを3枚並べ、左から過去・現在・未来でよむ
④ヘキサグラム・・7枚のカードを六芒星に配置してよむ
⑤ケルト十字 ・・10枚のカードをクロスに配置してよむ
初心者の方は、慣れるまでは③番までのスプレッドで練習してみましょう。
スプレッドは、オリジナルな配置で占うプロの方もいらっしゃいますので、自分にあったやりやすいスプレッドで展開するのもよいでしょう。
タロット占い 【独学】 :独学で習得できる?
タロット占いは、初心者の方でも、書籍やブログ、YouTube動画などを使い、独学で習得することが可能です。
ハッキリ言いますと、解説書を見ながらでもよいのでしたら、カードの意味を覚えることなく、基本的な知識とタロットカードがあれば誰でも占うことができてしまいます。
特に、タロット占いは書籍に鑑定例の紹介が沢山掲載されていることが多いです。
他の占いでは、実例掲載は少ないのですが、タロット占いの場合は、具体的な悩み相談の形でわかりやすく実例が載っていますので、参考にできる分習得しやすくなっています。
タロット占い 【独学】 :独学での注意点
タロット占いを独学で習得した時に、初心者がつまずくポイントは皆共通しています。
初心者がつまずくポイントは、先述したようにカードが覚えられない、または解釈できない点です。
カードを覚えたり解釈するには、頭で覚えるよりも、感覚でイメージして直感もつかい読み取っていくリーディング力が大切になってきます。
これができないと、質問に対して出たカードの答えをどのように解釈したらいいのかわからなくなってしまいます。
例えば、彼の気持ちを占った時に、大アルカナの【恋人】のカードが出た。
カードの意味は知っているけど、これからどのように解釈すればいいのだろう?といった悩みです。
普通でしたら、「両想い・結婚を考えている」というような解釈もできますが、「選択」や他の意味もあるので、どの意味を使って解釈したらいいのか混乱しがちです。
そんな時は直感やインスピレーションを使ってリーディングすると良いでしょう。「こっちの意味のような感じがする」「ポジティブな感覚が感じられる」といったものを受け取れるようになればそれが答えなのです。
この直感やインスピレーションを養うためには、経験を積みながら身につけていく必要がありますので、何度も何度も占いを実践していく事をおすすめします。
タロット占い 【独学】 :仕事にして稼げる?
それでは、タロット占いは習得した後仕事になるのかを解説していきます。
「占い」という職業の中では、タロット占いは一番仕事として成り立ちやすいと言えます。タロット占いは、電話占いやチャット占いと相性がよく、恋愛関係の悩みに最適です。
コロナ禍で人気が出たオンライン業界と、悩み相談で一番多い恋愛の悩みに強いという点の両方を扱えるので、今では一番稼ぎやすいジャンルとなっています。
最近では占いアプリも多くの需要がありますし、電話占いの占い師募集も求人で検索をすると沢山出てきます。
もし、タロット占いを無事に習得された方は、プロデビューする前に、まずアプリや電話占いを利用し、プロの鑑定をご自分で体験するとよいでしょう。
この人のような占い師になりたい!という占い師さんが見つかれば、自分が目指す理想の占い師像もイメージしやすくなるはずです。
【おすすめ占いアプリ紹介】
ここで、一例としてスマホ占いアプリの【☆ステラ☆】をご紹介します。ステラには、業界最多、総勢600人以上のプロ占い師やカウンセラー・セラピストが在籍しています。
タロット占いはもちろん、霊視、カウンセリングなどジャンルも幅広く対応しています。カードにて新規登録すると、最大3000円分の鑑定が無料で受けられます。アプリは下記バナーからダウンロードできますので、興味のある方はぜひダウンロードしてみましょう。
タロット占い 【独学】 :独学で学ぶ為の勉強方法3ステップ
それでは次に、独学でタロット占いを学ぶ為の具体的な勉強方法を3ステップに分けて解説していきます。
①書籍・動画・ブログ等で全てのタロットカードを把握する
まず1ステップめとして、大アルカナ22枚のタロットカードの図柄と意味を、ご自分にあったツール「書籍」「ブログ」「動画」のいずれかを利用して、大まかに把握していきましょう。
書籍や解説本で勉強する方がやる気が出る方もいると思いますし、仕事の合間などに、いつでもどこでも携帯で手軽に勉強したいならブログがいいでしょう。
文字を読むのが苦手な方には、右脳に直感的に入ってくるYouTube動画をおすすめします。
いずれにしても、先述の通り、がむしゃらに意味だけを暗記するのではなく、まずは22枚の絵柄と名前を【0番 愚者】から【21番 世界】までざっと目を通して、物語の一連の流れを捉えるところから始めてみましょう。
その後、1枚1枚の絵柄と意味を把握していきます。コツとしては、覚えようと思わずに、ただ図柄と意味を確認するだけ、という意識でテンポよく進めていく事です。同時に、その絵柄からどんな印象や感覚が伝わってくるか、という事にも意識を向けるととても良いです。
何事も楽しくなければ続きません。途中で疲れたら休憩してリフレッシュしたり、1日1枚だけ取り組むと決めるなど、タロットカードと接している時間はなるべく楽しい時間にすることを心掛けましょう。
タロットカード1枚1枚の詳しい把握の仕方は、こちらのサイトでも別の記事にて解説していきますので参考になさって下さい。
②アプリでタロットカードの解釈の練習をする
2ステップめは、「タロット占いアプリ」をうまく利用して、解釈の仕方の練習をしましょう。
アプリには、無料でタロット占いが出来るものが沢山ありますので、これ!と思ったものを練習用としてダウンロードするとよいでしょう。
使うカードの種類を選べたり、大アルカナのみを使って占うか小アルカナ込みで占うかを選べたり、結果や解釈を記録しておけるものもあったりしますので、上手に利用すれば、タロット占いの学びを深めるサポートになるはずです。
私が実際に利用しているおすすめアプリは「本格フル3Dタロット占い TAROT2」です。
上記の選択や記録もできますので、気になった方は下のリンクからダウンロード画面にお進みください。
③占いの流れを理解する
3ステップめとして、実際に占いを行う時の手順を理解していきましょう。
- 質問を決める・・・※質問は明確かつ具体的なものにする
- タロットカードをシャッフル(カット)する
- スプレッドを決める
- タロットカードを展開する
- 結果を解釈する
この流れさえ覚えてしまえば、後は、質問に対して「どのスプレッドを使うのか判断」したり、「結果を解釈する」という部分は、回数を重ねるごとに自然に身についていきます。つまり、後は練習と実践あるのみ!ということになります。
まとめ(【タロット占いを独学で】習得する方法とは?本当に覚えないでいいの?)
いかがでしたでしょうか?
タロット占いを独学で、がむしゃらに覚えずに習得する方法の全体像がおわかりいただけたのではないかと思います。
まずは、1ステップめからぜひチャレンジすると同時に、タロットカードを購入してみてはいかがでしょうか。
このサイトの情報でも少なからずお手伝いさせて頂ければと思いますので、他のページもどうぞごゆっくりご回遊下さいませ。